ポジティブ心理学

「ポジティブ心理学」(Positive Psychology)は、「どうすれば人はもっと幸せに、充実した人生を送れるか」を科学的に研究する学問。
1998年にアメリカ心理学会のM.セリグマン会長(Seligman, 1998)によって提唱された比較的新しい心理学です。
従来の心理学は、主に心の病気や悩みといった「ネガティブな要素」に焦点を当てて、その原因と治療の究明を目指していました。
一方、ポジティブ心理学は、幸福感や強み、回復力(レジリエンス)などの「ポジティブな要素」に焦点を当てて、それらを高めていく方法を開発することを目指している点が大きく異なります。(→ポジティブ感情)
また、ストレスを抱えている人や精神疾患の患者のみならず、すべての人がその知見を役立てることができるのも大きな違いです。
ポジティブ心理学は決してネガティブな感情を軽視するものではなく、また、いわゆる「ポジティブシンキング」や「プラス思考」を単純に目指すものでもありません。
そうではなくて、人生の意味や良好な人間関係、何かに没頭できる状態(フロー)など、多面的で持続的な幸福(ウェルビーイング)をねらいとしています。
職場のメンタルヘルス向上を考える上でも不可欠な心理学です。
引用・参考文献:Seligman, M.E.P. (1998). Building Human Strength: Psychology’s Forgotten Mission. APA Monitor, 29, January, 2.
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