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メンタルヘルス関連の用語集

ストレスチェックの効果

ストレスチェックの実施後、結果を集団ごとに分析し、職場環境改善を行うことで、労働者の心理的ストレス反応の改善が見られたことが研究で示されています。

・常勤労働者3,891人を対象にアンケート調査を実施。約1年後のフォローアップで、ストレスチェックの受検と職場環境改善(労働時間の短縮、働き方の改善、職場内のコミュニケーションの改善等)を合わせて経験した労働者は、どちらも経験していない労働者に比べて心理的ストレス反応が有意に低下(平均スコアが29.7 → 28.2)。(Imamura, et al., 2018)

・全国の労働者3,915人を対象に2年間にわたり調査を実施。ストレスチェック後の職場環境改善は2年間の労働生産性の増加と有意な関連性を示した。また、ストレスチェック後の職場環境改善は労働者の仕事関連ストレスの有無と有意な負の関連を示した。
また、集団分析を実施しながらも職場環境改善活動が実施されなかった事業場では、労働者の心理的な負担の軽減は見られなかった。(川上他, 2018)

ストレスチェックの効果

せっかくストレスチェックを実施するのであれば、個人結果を受検者に返却するだけでなく、部門や課などグループごとの結果を分析し、環境改善に繋げていく機会にしたいですね。

 

引用・参考文献:
・Imamura K, et al. (2018). Effect of the National Stress Check Program on mental health among workers in Japan: a 1-year retrospective cohort study. J Occup Health, 60: 298-306
・川上憲人, 他 (2018). ストレスチェック制度による労働者のメンタルヘルス不調の予防と職場環境改善効果に関する研究. 平成29年度総括・分担研究報告書.

株式会社ノーチェでは、ストレスチェックの集団分析結果の読み取り方や、活用方法についてのご相談にも応じています。
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