産業カウンセラー
産業カウンセラーの活動は、一般社団法人日本産業カウンセラー協会によって認定される民間資格です。
主な役割として次のようなものがあります。
①メンタルヘルス・ケアの推進
ストレスチェック後の高ストレス者との面談や、メンタル不調による休職・復職支援などを行います。
単に「話を聞く」だけでなく、企業が負う「安全配慮義務」を履行するための実務的なサポートを担います。
②キャリア形成の支援
社員一人ひとりが自らの能力を発揮し、仕事にやりがいを感じられるよう支援します。
③職場における人間関係の開発
ハラスメントの防止や、コミュニケーション不全によるトラブルの解消に取り組みます。
臨床心理士や公認心理師がさまざまな領域で働いているのと異なり、産業カウンセラーは主に産業領域で働いています。
単に支援対象者の話を聞くだけでなく、組織の中でいかに機能(適応)しているかを考え、状況の改善を考えます。
また、臨床心理士と同様、資格取得後も定期的に更新する制度があるため、最新の労働環境の変化(法改正や働き方の多様化など)にアップデートされた知見を提供できるのも強みです。

